上高地は涼しかった
上高地に行ってきました。
途中、岐阜県のひるがの高原近くの”ダイナランドゆり園”に立ち寄り、奥飛騨の福知温泉に泊まり、翌日、上高地に行くというコースです。
ゆり園は、先日の滋賀県の箱館山ゆり園と同じように、冬はスキー場になっており、そのゲレンデにユリを植えています。
ゲレンデの下からスキーリフトに乗って、ゲレンデの上に上がり、ユリを見ながらぶらぶらと降りてくるものです。
ここでは、スキー場ですからスキーのストックが園内の随所に置かれており、杖代わりに自由に利用できます。
坂道をだらだらと歩くと、膝が痛くなる小生にとって、ありがたいもので、もちろん借用し、ゲレンデを降り切るまで利用させていただきました。
お目当てのユリはちょうど見頃で、夏休みの最初の日曜日ということもあり沢山の人出でにぎわっていました。
この日は、福地温泉に泊まり、翌日(月曜)上高地に向かいました。
上高地は、宿から約30分の距離です。途中、先日の大雨で崩れた道を片側通行にして補修している個所が2か所ありました。
9時過ぎに大正池ホテル前でバスを降り、大正池から梓川の傍を通って、田代池~河童橋と足を進めます。
焼岳(写真左)は見えますが、穂高連峰(写真右)のほとんどは雲に隠れています。 (かろうじて雪渓までは見えます)
途中、三脚に立派なカメラをセットして写真をとっている年配の方を始め、多くの方とすれ違います。
案の定、河童橋付近は、街中の雑踏に近いほどの沢山の人出です。
この日は、河童橋についた時点で、集合時間まで、1時間以上時間があったので、河童橋から梓川の西岸を上流に(明神池に向かって)足を進めてみることにしました。(前回来た時は、大正池から河童橋まででしたので、ここからは初めてです)
河童橋の横のホテル白樺荘を過ぎると、一気に観光客の方が少なくなり、登山スタイルの方に出会う方が多くなります。
湿原を過ぎると、一見、青森の奥入瀬渓流のような様相になってきます。
綺麗な水がとうとうと流れており、手をつけてみると・・・・冷たい・・・10秒も付けていると手が痛くなってくるほどです。
バスの集合時間の都合もあり、途中で引き返しましたが、山の天気は変わりやすく、朝方晴れたり曇ったりしていたのが、集合場所のバスセンターに着く直前から雨が落ち始め、バスに乗ったとたん本降りです。 (天気予報は、曇り後雨で、予報通り) それにしても、平日というのに駐車場に入りきれないバスが道沿いにずらーっと並んでいましたが、日曜日はこんなものではなく、帝国ホテルくらいまで並んでいるそうで、人気の観光地だということがよくわかります。)
このあと、帝国ホテルで遅めの昼食をとってから帰路に着き、帰宅したら22時過ぎでした。(疲れた)
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