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2010年9月

2010年9月の本焼成結果

2010年9月の本焼成が終わりました。

魚の象嵌や釉薬の重ね掛け、さらには初めての氷裂釉の使用などしてみましたが、結果は写真の通りです。

20100930 20100930_2左の2つはは飴釉と藁灰釉の重ねかけです。先に飴釉を掛け、その後、藁灰釉をかけます。

掛ける順番を間違うととんでもないことになります。 釉薬が流れてしまって棚板にくっつき、棚板の補修が大変です。

20100930_4 つぎの写真は、白粘土に、緑の着色剤を練りこんでみました。ごく少量ですが、薄い緑色に仕上がっています。

着色剤の割合を替えていくとだんだん濃くなりますので、濃淡を使い分ける事とします。また、赤や青などの着色剤にも手を出してみることにします。

象嵌で描いた魚については、まあまあうまくできたと思います(自画自賛) 。 今後は線象嵌だけでなく面象嵌にも取り組むこととします(粘土は収縮率が同じ程度の物を使わないと剥げる恐れがあります)。

20100930_5 20100930_6

また、今回信楽の白粘土を埋め込んだ魚にも着色剤を練りこんだ粘土を使って見るのも一考ですね。

その次は、氷裂釉薬を掛けてみたのですが・・・失敗しました。

20100930_7厚く掛ける必要があるとのことで、厚くかけてみたのですが、厚すぎたためかかいらぎ釉を掛けたような斑模様になってしまいました。(これはこれで味があるか とでも考えましょうかね)

20100930_8

釉薬をかけます

先日素焼きした作品に釉薬をかけて本焼成の準備です。

先に作品が棚板に触れるところなど釉薬をかけたくない個所に撥水剤を塗りますが、溶剤はシンナーのような臭いがありますので、窓を開けて塗らないと、頭が痛くなります。

Dvc00052 写真は、今回釉薬をかける作品です。

これ以外にも、小物が沢山ありますが、いつも置き場所に苦労します。

重ねる訳にもいきませんので、窯があいているときは、その中に避難させておきますが、釉薬をかけるときは全部広げておく必要がありますから。

今回は、萌黄色の氷裂釉と飴釉、藁灰釉、透明釉を使う予定ですが、さてどうなることやら・・・。

釉薬をかけ終わると、置き場所に困りますので、窯の中に入れて、乾燥させます。(写真下)

20100925 乾いた段階で、本焼成を始めますが、乾燥を早めるため、100度くらいにして3時間ほど蓋をあけておきます。 こうしておくと、翌日に本焼成を開始できます。

この結果は、後日(9月末)紹介する予定です。

大皿作りに挑戦し、象嵌で模様を・・

当地もようやく朝晩涼しくなってきたので、作品作りにも精を出さなくてはと思い、まず、これまで溜まっていた作品の素焼きと、轆轤を使った大皿作りに挑戦しました。

素焼きは、9月頭に魚の象嵌第2弾で紹介した作品など、いろいろあります。

また、大皿は直径30cm超過のものを作ってみました。(写真上)

2010091820100918_2左が成形後で、右がそのあと少し乾燥させて墨汁で模様を入れる場所の基準を決め、模様を彫りこみ、別の粘土で彫りこんだところを埋めている途中の状態です。 模様は、魚が皿の中心に向かって6尾描いています。

この後、粘土がなじむまで(約1日)ビニール袋に入れておき、少し乾燥させてから表面を削ると、模様が現れてきます。 その後完全に乾燥させてから、素焼きに入りますが、それまで日数を要しますので、今回素焼きした中に、前回魚の象嵌をした皿がありますので其れを紹介します。(写真下)

20100919この作品の模様は、描いている魚は同じですが、魚が円形に連なっている分で、中心にさらに1尾描いています。

この後、下の図柄が透ける釉薬をかけて、完成となります(このお皿は、残念ながら30cmにはやや不足しています)

20100919_2 今回の素焼きには、同じ魚模様の抹茶碗や、緑の顔料を粘土に練りこんで成形した木の葉型の箸置などもあります。顔料を練りこんだ分がどの程度色が出るのか期待半分、不安半分です。

写真は左は粟田土で作り素焼きしたもの、右は同じ粟田土に顔料を練りこみ素焼きしたもので、少しへダリに比べると薄くグリーンがはいっているように見えます。透明Uをかけて焼くと濃くなります(なるはずです)

福井へ気分転換に行ってきました

9月12日~13日と以前から気になっていた永平寺に行ってきました。

JRで福井まで行き、京福バスの永平寺・東尋坊2日間フリー切符を使い、まず永平寺へ向かいます。 バスのほかにも”えちぜん鉄道(電車)”で行く方法があったのですが、何年か前の台風(?)で永平寺口から永平寺門前までの鉄道の橋げたが流されこの路線が廃線になったため、バスの方が便利だからです。

20100912 永平寺では、20100912_2 まず中の観覧上の説明を受け、観覧の→に沿って見ていきます。

天井絵や大きな木魚、特大の数珠、すりこぎ(写真右)など、すべてが回廊でつながっており見学しやすくなっていました。

そこかしこが全て苔で覆われており、直前に雨が降ったようで、緑の苔が際立っていました。

永平寺は紅葉の季節や雪に覆われた冬の景色もきれいだろうと思われます。

20100912_3 20100912_4 この後、今夜の宿”芦原温泉”へバスで移動しますが、途中丸岡城に立ち寄りました。

日本最古(?)の天守閣とのこと。 登ってみましたが、城の内部の階段の急なこと75度以上はあると思える梯子を登るようなもので、手摺のほかにロープが備わっていました。また、屋根瓦は石瓦(写真右)です。石を瓦の形に加工しています。(相当重たいだろうなあ)

つぎの日は、芦原温泉から東尋坊へ行き福井へ戻り、徳川家康の長男、結城秀康の福井城址と柴田勝家の北の庄の城址などを見てから帰宅しました。

ここ福井城の天守閣跡に行くと石垣が歪んでいる個所が残されており昭和初期の福井大震災の跡だということでした。また、大きな堀に囲まれた石垣の中には県庁と県警の大きな建物が建っており何とも無粋なあり様でした。まだ建物がない方が景色はいいのに・・・・江戸時代はお城は政治と警備の中心であったから県庁と警察をおいたのかなあ・・・

さかなの象嵌第2弾です

9月に入っても、猛暑はまだまだ続いています。この暑さ彼岸のころまで続くのでしょうか?

てな訳で、余りにも暑く、作品をつくるのも“よいしょ”がいります。自分を奮い立たせて作るしかありません。

この土日で、さかなの象嵌の第2弾で、先日と同じ魚(まとう鯛)と秋ですから、サンマに似せた魚を象嵌してみました。(すべて自己流ですので本職の方と異なる場合があります)

20100904 20100904_2この暑さですので、粘土はすぐ乾きますので、注意しなくてはいけません。

写真左の作品は、もう乾燥してしまいましたので、素焼きするため、窯に入れています(置き場所がないためでもありますが)。ところどころ黒いのは、墨で書いた後です。

墨でまず絵を描き、本体を浅く彫り、そこに別の色のドベを埋めていき、ある程度乾いたら、ドベを少し削ります。そうすると彫ったところが残って魚の絵が現れます。墨は素焼きすると焼けてなくなり、きれいになります。

写真右の茶碗は、秋ですから秋刀魚のつもりで描いてみました。少し肥満体の秋刀魚になったかなと思います。

お皿の方は線象嵌ですが、茶碗は面にしてみました。 こちらの黒い部分は、黒の化粧土を置いている部分です。

窯の中はまだまだスカスカですので、素焼きはまだですが、9月末頃には素焼きをし、10月上旬には本焼きが出来ると思います。

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