アルペンルートは・・・雨だった
夏休み前、梅雨時にも関わらず、アルペンルートへトライしてみました。
案の定、出発日は雨、この日は大町温泉で宿泊、宿は満員(年配の団体さんばかり・・自分もですが)。 翌日起床時は小降りで空も明るくなりつつあったので期待して、宿を出発。(天気予報では、雨で石川、富山、岐阜には大雨警報が出ていました)
まず、大町から扇沢へ、ここで関電トロリーバスに乗り換えて黒四ダムに行きます。
扇沢駅の係員さんのユニークなこと、お弁当やお土産の販売の口上ですが、待ち時間もあっという間に過ぎていく感じでした。(実際に聞いてみるのが一番です)
扇沢では雨が降っていましたが、ダムでは陽がさしており、堰堤付近や展望台あたりをぶらぶらすることができました。
本来の目当てであるダムからの放水は、雨で黒部川の水量が増加しているとのことで、残念ながら中止でしたが、やはり大きなアーチ式のダムです。 折角、春先の雪の大谷ウオークをやめて放水を見ようとしたのに・・・でも雨が降っていないだけ”よし”とするか・・
次は、黒部ケーブルで黒部平を目指します。
駅は堰堤の左岸のトンネル部分です。 ここでも待ち時間に係員の方の説明があり、これまたユニークな面白いものでした。 その中にケーブルカーですが全てトンネル内ですので、何処に乗っても景色は同じですとの説明あり。(その通りでした。 通路に立った時、隣に来たおっさんが酒臭いのには閉口した。満員なので移動することもできません) 黒部平に到着するとガスと小雨で視界は時折見渡せる程度。
左の写真は、風で急に視界が広がった立山連峰ですが、上の方は雲で見えません。
まだ雪もあちらこちらに残っています。
つぎの写真は、黒部平から赤沢岳(長野県側)を見たものですが、ガスが掛かっておりよく見えません。天気が良ければ、案内パネルのように見えるはずです。 このように見えたら、感激でしょうね。
次に、立山ロープウエーで大観峰へ移動します。乗る時小雨が降っていましたが、乗っている間強い雨になり周りは全く見えません。でも風はなく揺れませんでした。
左の写真は、大観峰から黒四ダム湖を望んだものです。この時だけ急に視界が開き、ダム湖を望むことができました。 でも、その1~2分後ガスがでて見えなくなりました。(ここは富山県なので、天気予報の警報が出ていることを考えると上出来ですかね)
次は、このアルペンルートの最高地点(2450m)の室堂です。立山トンネルトロリーバス利用で到着です。
案の定、外は雨、雲の中で全く周りは見えません。この雨の中でも登山の格好をした人が入山届を出して外に出ていきます。雨が止んだ時に外に出てみたのです20m先が見えないくらい雲の中です。 この辺りは、天気が良いと雷鳥が時折見えるそうです。(もちろんこの日は全く駄目)
左の写真は、室堂に来たぞという証拠写真ですかね。雨の中何か屋外にないか捜したら、風でガスが少し晴れた時、立山玉殿の湧水という記念碑があったので、写真に残したものです(水は冷たかった~) この写真を撮った後、大粒の雨に見舞われました。
これからは下りです。室堂から高原バスで美女平まで降りて行きます。途中雪の大谷の回廊のところを通ったのですが、まだ5m程、雪が残っていました。(バスの屋根よりも2mくらい高かったのでそんなもんでしょう)。 途中全長350mという日本一の落差を誇る4段の称名滝が見えるはずなのですが・・・やはりガスでなんにも見えません・・・そうこうするうちに美女平に到着。 最後は立山ケーブルカーで立山駅まで下りていき、琴参バスに乗り替え一路家路へ向かいます。
途中多賀SAに立ち寄りましたが、大きく綺麗に変貌しており、ショップも各地のお土産や弁当などが所狭しと並んでいました。
その中で”ひこにゃん”の饅頭が目についたのでお土産の購入(アルペンルートに行ったのに、彦根の土産とは・・・) 後から考えると1個○○○円以上、きっとデザイン料が含まれているのでしょうね。
・・・・次の 箸置の新作の参考にしようかな・・(影の声→気をつけないとデザイン盗用になるぞ)
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