2010花紀行5(新庄村)
今年の春の桜シリーズの最後として4月20日に、岡山県新庄村の凱旋桜を見に行ってきました。 あいにくの雨でしたが、散り始めくらいでしょうか、ちょうど見頃でした。一昨日の日曜日には、がいせん桜まつりが催され、人口1000人の村に50000人の人出があったとのこと。平日の雨の日ですから、そんなには人はいませんでしたが、駐車場はほぼ満杯でした。
旧出雲街道の宿場町、新庄村の“がいせん桜”は、明治39年に、日露戦争の勝利を記念して植えられたもので、約500mの通りの両脇に約130本のソメイヨシノが植えられています。
一般的にソメイヨシノの寿命は、70年程ともいわれており、古い株が多く傷みも激しいため、現在、ビートモス充填法という、新しい樹勢回復治療で、桜の延命治療が始められています。
この治療法は、食物繊維のビートモスを幹の巻きつけ布のようなもので包帯を巻いたようにしています。 この包帯のようなものを除いた道は、幹の途中から根が張ってきて土中に根を延ばしており、樹勢が回復しているように見えました。
桜の植わっているわきには小川(水路)があり水が流れていて、わさびが植わっていました。(わさびを取らないでください・・との注意書きがあったのでわさびというのがわかりましたが、信州や伊豆のわさび田に植えられているのとは少し違っているようでした)
帰途、中国道で覆面パトにつかまっている車があり、気を引き締めて注意して安全運転(?)で帰宅した次第です
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